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ようやく新しい生活に慣れて来たかな、というところです。少し時間が出来るとびおらを奏きます。もう少し時間があると絵やブログに回せるのですけど・・・なんとかならんかなぁ。 by 村尾 素
びおらのCD
Max Bruch Rainer Moog Hertmut Rohde Lawrence Power Brandenburg Concertos Hoffmeister viola全曲集 ViolaBouquet by 今井信子 |
久しぶりのレッスン。そして久しぶりのエントリです。
勤め始めてから、毎日の練習時間は格段に少なくなり、ときには一日二日空いてしまうこともありましたから、出来がとても心配でした。それだけに、「だいじょうぶ。ヘタになっていないですよ♪」と言ってもらえて、とにかく安心しました。 続けていてもそう易々と上達するものではないのに、止めると途端に落ちて行くばかり。ヴィオラに限らず、大抵のものはそうなのかもしれないけれど。ふと、そういえばシジフォスがしていたことと似ているかもしれん、と思いました。ただ、彼のそれは罰だったのに比べ、こちらは嬉々としてやっているのだから世話は無いなぁ。 「30分ずつでもいいから、できるだけ毎日、ね」と励ましてくださった先生。頑張ります。できるだけ。(泣) 今日は、サルタートのレッスンの一環として、右手の中指と親指だけ使って奏くというのをしました。二本の指だけでちゃんと鳴らさなくてはいけないのですが、これがなかなかつらい。腕の上側の筋肉がつりそうになります。その後弓を小指で押し出したり支えたりの練習。これもけっこう大変。普段手や腕はよく使っているようで(右利きです)実は案外使えていないところがたくさんあるんだなぁと実感しました。 それから、14日に奏くかもしれない「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」を。 あまりにも有名なこの曲のケッヘル番号は525。意外に思えるくらい後期の作品で、「ドン・ジョヴァンニ」と同時期にあたります。父レオポルドが体調を崩し、また経済的な悩みもあって、モーツァルトの生活に影が宿りはじめたころ。でもこの音楽はそんなことを微塵も感じさせず、自由で伸びやかで楽しげです。 でもそれは、そういうふうに奏いてこその話で。 最初の2小節をみっちり教えてもらいました。弓の使いどころ、力の入れ方、抜き方、弓の返し方、などなど。それから中間を少し。そしておしまいをびしっと。 つくづく、楽譜通りに奏かなくてはいけないのだけど、楽譜通りに奏くだけでは音楽にならないのだなぁと。そして、最初と最後が肝心ということも。 ともあれ、あとは練習あるのみです。
by muraom
| 2005-05-05 23:13
| びおらのおと
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