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ようやく新しい生活に慣れて来たかな、というところです。少し時間が出来るとびおらを奏きます。もう少し時間があると絵やブログに回せるのですけど・・・なんとかならんかなぁ。  by 村尾 素

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びおらのCD
Lesson op.48
二ヶ月ぶりのレッスンでした。前よりもっと奏けなくなっているかも・・・とちょっと怖いような、でもすごく楽しみにしていたのです。ところがなんと、メガネを忘れてしまいました。ほとんどなーんにも見えません。(涙)

幸い、Kayser#13はほぼ暗譜が出来ていたので、スケールを少し奏いたあと、それを見ていただきました。注意点は・・・

  スラーで弓を使い、次のアップボウでその分を返すように奏く。
   そうすることでメリハリもつく。

  レガートをもっと柔らかく。そうすることでスタカートも際立ちます。

  上の三弦の重音。一番下の音を素早く、しかししっかり響かせたあと、
   残りの二音は、下の音を響かせ、上は添えるような感じで。

  最後のC音は、隣りのG弦のCのところでヴィブラートをかけながら奏くと、
   柔らかくよく響きます。

OKをいただいてにっこりでした。

楽譜が見えないので、ヴィブラートとフラジオレットの奏き方を、それから#18と#19の勘所を習いました。
  #18は、まず音程を良く取ること。そして音の粒を揃えること。
  #19は、奏きにくかったら8分音符でゆっくりさらう。
  出来ればスピッカートで奏くところまでいくと望ましい。
  シンコペーションのところは、ややノシをつける気持ちで。

それにしても、音のメリハリが・・・。先生のはハキハキ。それに比べて、なんだかモゴモゴです。うーん。まだまだまだまだです。。。

  ***

ヴィオラの記事が載っているから、と貸してくださった、だいぶ昔の「String」を読んでいます。N響の小野富士さん(ひさし、と読むそうな)の講座です。こういったものはほとんど読んだことがなくて、知らないことばかりですごく興味深い。自分に一番大切そうと思われる場所をメモっておきます。

   ・・・意外に手首を曲げないことに気づくと思います。
    実は、このことは非常に重要なことで、手首は弓を返すときのクッション
   にはなるが、決して手首で弓を返そうとはしない、と言うことが出来るのです。
    手首で弓を返すことによって生じる(特に上げ弓から下げ弓の時)
   音楽上の障害(弓を返すときに、音が途切れたり不必要なアクセントが
   ついてしまう)は、何としても回避する必要があり・・・

ふむむ。手首を柔らかく、と実は今日も注意されたばかりです。なるほどなぁ。。。
まぁ、読んですぐ出来るはずはないけれど、いつも意識していれば、ちょっとは違うかも。なんて、すぐ楽天家の本性が。。。
by muraom | 2005-02-24 21:54 | びおらのおと
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