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ようやく新しい生活に慣れて来たかな、というところです。少し時間が出来るとびおらを奏きます。もう少し時間があると絵やブログに回せるのですけど・・・なんとかならんかなぁ。 by 村尾 素
びおらのCD
Max Bruch Rainer Moog Hertmut Rohde Lawrence Power Brandenburg Concertos Hoffmeister viola全曲集 ViolaBouquet by 今井信子 |
愛してやまない「サロメ」。
とうとうスコアを買ってしまいました。 Fürstner版です。(絵をクリックすると拡大します。) いままでスコアというとミニスコアしか知らなかったので、B5よりもひと回り大きいこのスコアは手にずしりと来て、いかにも「スコア」という感じがします。 実物を見ずに取り寄せて、手に取った瞬間、大のお気に入りのビアズリーの表紙を見て思わず心の中で「うむ、これでなくては」と呟いたのでした。(笑) 実はDoverという安価な版もあること、注文してから知りました。三倍ほどもの価格差です。それでも、大好きな作品のせいか、それほど口惜しくありません。(笑)実際にはカードで貯めたポイントの値引き分、少し安くすみました。しかしどうも楽譜の値段って分りづらいです。版権とかいろいろあるのでしょうけれど。 さて中を開いて、まず目に止まったのはその編成。 書き出してみます。長くなります。 ピッコロ ホルン ×6 フルート ×3 トランペット ×4 オーボエ ×2 トロンボーン ×4 イングリッシュホルン バステューバ ヘッケルフォン クラリネット E♭ クラリネット B♭×2 クラリネット A バスクラリネット B♭ ファゴット ×3 コントラファゴット ティンパニ 小ティンパニ パーカッション 6-7 グロッケンシュピール、タムタム、シンバル、バスドラム、 サイドドラム、タンバリン、トライアングル、シロフォン、カスタネット ハープ ×2 セレスタ 1st ヴァイオリン ×16 2nd ヴァイオリン ×16 ヴィオラ ×10-12 チェロ ×10 コントラバス ×8 ステージバンド ハルモニウム、オルガン こういうのは何管編成っていうのかな。クラリネットが4人に、ホルンが6人・・・すし詰めに並んでいる光景が思わず目に浮かんで、独りにやにや。そういえば近~現代の作品にはこういった大編成のもの、けっこう見かけます。楽器がとりどりなのも。アマチュアオーケストラには、人数・楽器を揃えることといい、広いステージを用意することといい、いかにもつらそうです。 それにしても・・・ 「ヴィオラ ×10-12」って?どうして人数にハバがあるの? パーカッションは、ちょっと大変だけど6人でもできまっせ、という意味に違いないので納得できるし、弦の場合、往々にして幅があるのも知っているけれど、それでも、どうしてヴィオラだけなんだろ。まるで「いてもいなくてもどうでもよろし。テキトウにやってぇな。」と言われているようで、ぜんぜん納得できないぞ! と、のっけからちと憤慨したところで、肝心のスコアについてはまたそのうち。
by muraom
| 2005-02-23 16:34
| 音楽雑記
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